ネットワーク応用 (全83問中28問目)

No.28

Aさんは次の送信先を指定して電子メールを送信した。この電子メールの受信者が知ることのできる情報の説明として,適切なものはどれか。

〔送信先〕
To: Bさん,Cさん
Cc: Dさん
Bcc: Eさん,Fさん
  • Bさんは,同じメールがEさんにも送信されていることが分かる。
  • Cさんは,同じメールがBさんとDさんにも送信されていることが分かる。
  • Dさんは,同じメールがEさんにも送信されていることが分かる。
  • Eさんは,同じメールがCさんとFさんにも送信されていることが分かる。

分類

テクノロジ系 » ネットワーク » ネットワーク応用

正解

解説

電子メールの宛先メールアドレスを指定する、TO、CC、BCCには以下の違いがあります。
TO(宛先)
メールの宛先を指定する欄。複数のメールアドレスを「,(コンマ)」又は「;(セミコロン)」で区切って指定することで複数のメールアドレスを宛先にできる。
受信側ではTOの指定が見えるため、複数人を指定した場合、TOの相手が互いのメールアドレスを知ることになる。
CC(Carbon Copy)
TOで指定した送信先以外に、メールのコピーを送信する相手を指定する欄。
この指定では、TOの相手及びCCで指定した相手に、すべての宛先メールアドレスが公開される。すなわち送信者、TOの相手、CCの相手の3者間ではメールアドレスが全員に知られることになる。
BCC(Blind Carbon Copy)
TOで指定した送信先以外に、メールのコピーを送信する相手を指定する欄。
CCと異なり、ここで指定したメールアドレスは他の送信相手には通知されないため、TO又はCCの相手に宛先メールアドレスを知られたくない場合に使用する。
Aさんからのメールを受信した各人のメールには以下の宛先情報が記載されています。
79.gif/image-size:466×186
  • Bcc欄に書かれたEさんの情報はBさんには伝わりません。
  • 正しい。Cさんは、To欄およびCc欄を見ることで、同じメールがBさんとDさんにも送信されたことが分かります。
  • Bcc欄に書かれたEさんの情報はDさんには伝わりません。
  • Bcc欄に書かれたFさんの情報はEさんには伝わりません。
© 2009-2024 ITパスポート試験ドットコム All Rights Reserved.

Pagetop