オリジナル予想問題1 問9

問9

次のうち不正アクセス禁止法によって規制される行為はどれか。
  • DoS攻撃によって,攻撃先サーバを高負荷状態にさせる。
  • Webサーバに不正侵入し,データの内容を改ざんする。
  • ネットワークに接続されていないスタンドアロンのPCを,本人の許可なくログインして使用する。
  • 本人の許可なく,インターネットでのログインに使う接続するためのパスワードを第三者に教える。

分類

ストラテジ系 » 法務 » セキュリティ関連法規

正解

解説

不正アクセス禁止法は、正式名称を不正アクセス行為の禁止等に関する法律といい、2000年に制定されました。

ネットワークに接続できる環境で、本人に許可なく他人のID・パスワードを使って認証が必要なページに接続することを禁止しているほか、本人の許可なく第三者にIDとパスワードの組合せを教える行為も禁止されています。
  • DoS攻撃には、電子計算機損壊等業務妨害罪が適用されます。
  • Webサーバ内のデータ改ざんは、電子計算機損壊等業務妨害罪が適用されます。
  • ネットワークに接続されていないPCにおける行為は、不正アクセス禁止法の範囲外となります。
  • 正しい。侵入することだけでなく、侵入するために必要なパスワードなどを許可なく第三者に教えることも禁止しています。
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