ITパスポート 平成24年春期 問29

問29

知的財産権のうち,特許庁が定める産業財産権に属さない権利はどれか。

分類

ストラテジ系 » 法務 » 知的財産権

正解

解説

知的財産権は、人間の知的活動によって創作された財産を保証する権利で、著作権と産業財産権に分類されます。産業財産権は、主として企業活動に関する創作物を保護する権利で、権利として認められるには関係機関に申請をして登録される必要があります。一方、著作権は主に文化芸術に関する創作物を保護する権利で、申請しなくとも創作された時点で発生する権利です。
産業財産権には、
  • 自然の法則や仕組みを利用した価値ある発明を保護する 特許権(権利期間20年)
  • 発明自体ではなくその革新的なアイデアに対して認められる 実用新案権(10年)
  • 製品の価値を高める形状やデザインに対する権利 意匠権(20年)
  • 商品の名称やロゴマークなどを保護する権利 商標権(10年)
の4つの種類がありいずれも申請・登録が必要です。
著作権は、創作直後から権利が発生しその権利期間は原則として作者の生存中および死後50年間となっています。(実際には映画などについては、より細かな権利期間が定められています)
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つまり産業財産権に含まれない権利は「著作権」になります。
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