プロセッサ(全22問中3問目)

PCやスマートフォンなどの表示画面の画像処理用のチップとして用いられているほか,AIにおける膨大な計算処理にも利用されているものはどれか。

出典:令和2年秋期 問65

  • AR
  • DVI
  • GPU
  • MPEG
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分野:テクノロジ系
中分類:コンピュータ構成要素
小分類:プロセッサ
解説
GPU(Graphics Processing Unit)は、PCなどにおいて画像処理を専門に担当するハードウェア部品です。動画再生や3DCGのレンダリングなどの定型的かつ大量の演算が要求される処理において、CPUの補助演算装置として機能します。最近では、膨大な計算を必要とする科学シミュレーションや機械学習の分野でもGPUを利用することが増えてきています。
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したがって「ウ」が正解です。
  • Augmented Realityの略で拡張現実のこと。現実世界の情報にデジタル合成などによって作られた情報を重ねて、人間から見た現実世界を拡張する技術です。
  • Digital Visual Interfaceの略。コンピュータとディスプレイを接続するインタフェース規格です。アナログのみのDVI-A、アナログ/デジタル両用のDVI-I、デジタルのみのDVI-Dがあります。
  • 正しい。GPUはリアルタイムの画像処理に特化したプロセッサです。
  • Moving Picture Experts Groupの略。動画の圧縮符号化に関する規格です。MPEG-1、MPEG2、MPEG4、MPEG7などの規格があります。

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