オープンソースソフトウェア(全23問中1問目)

OSS(Open Source Software)に関する記述a~cのうち,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
  1. ソースコードに手を加えて再配布することができる。
  2. ソースコードの入手は無償だが,有償の保守サポートを受けなければならない。
  3. 著作権が放棄されており,無断で利用することができる。

出典:令和5年春期 問82

  • a
  • a,c
  • b
  • c
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分野:テクノロジ系
中分類:ソフトウェア
小分類:オープンソースソフトウェア
解説
  1. 適切。ソフトウェアは著作物であり、同一性保持権により著作者の同意なく内容を変えることができないのが原則ですが、OSSライセンスで配布されているソフトウェアは、自由に改変でき、自由に再配布することができます。
  2. 不適切。OSSライセンスで配布されているソフトウェアは、そのソースコードが誰でも無償で入手可能になっている必要があります。有償サポートを提供することも自由ですが、受けなければならないわけではありません。
  3. 不適切。著作権は放棄されていません。著作権が放棄されたソフトウェアは、パブリックドメインソフトウェア(PDS)と呼ばれます。
適切なものは「a」だけなので「ア」が正解です。

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