トランザクション処理(全25問中10問目)

DBMSにおいて,あるサーバのデータを他のサーバに複製し,同期をとることで,可用性や性能の向上を図る手法のことを何というか。

出典:平成29年春期 問78

  • アーカイブ
  • ジャーナル
  • 分散トランザクション
  • レプリケーション
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分野:テクノロジ系
中分類:データベース
小分類:トランザクション処理
解説
レプリケーション(Replication)は、DBMS(データベースマネジメントシステム)が持つ機能の一つで、あるデータベースに加えた変更を、別のネットワーク上にある複製データベースに自動的に反映させる仕組みです。定期的にデータを保全するバックアップと異なり、レプリケーションでは随時データ更新が行われるので、信頼性や耐障害性が向上します。
  • アーカイブは、コンピュータで記録された記録や資料などのデータをひとまとまりにして保存すること、またはそのように保管されたファイル自身です。
  • ジャーナルは、トランザクションの更新前および更新後のデータを記録したログファイルです。データベースの回復処理で使用されます。
  • 分散トランザクションは、複数の拠点に分割して管理している分散データベースにおいて、ネットワークで接続された複数のデータベースにまたがって行われるトランザクションのことです。
  • 正しい。

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