システム活用促進・評価(全25問中15問目)

ビジネスに関わるあらゆる情報を蓄積し,その情報を経営者や社員が自ら分析し,分析結果を経営や事業推進に役立てるといった概念はどれか。

出典:平成27年春期 問 6

  • BI
  • BPR
  • EA
  • SOA
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分野:ストラテジ系
中分類:システム戦略
小分類:システム活用促進・評価
解説
BI(Business Intelligence)は、ERPやCRMなどの業務システムに蓄積された膨大なデータの中から、分析・加工し、意思決定に活用する手法、または、それを実現するシステムを指します。

以前は、高度なデータ分析は情報システム部門や外部の開発会社に委託することが多かったのですが、BIではデータの分析・加工を専門家に依存せず、経営者や社員が必要なデータを自在に扱い、経営計画や企業戦略などに活用することを目指しています。
  • 正しい。
  • Business Process Reengineeringの略。既存の組織やビジネスルールを抜本的に見直し、職務、業務フロー、管理機構、情報システムを再設計する手法です。
  • Enterprise Architectureの略。組織の全体最適化の観点より、業務及びシステム双方の改革を実践するために、業務及びシステムを統一的な手法でモデル化し、改善することを目的とした、設計・管理手法です。
  • Service Oriented Architectureの略。業務上の一処理に相当するソフトウェアで実現されている機能や部品を独立したサービスとし、それらを組み合わせ連携させることで言語やプラットフォームに依存しないでシステムを構築するという手法です。
    サービス指向アーキテクチャとも呼ばれます。

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