平成24年春期試験問題 問92

問89~92は、中問Bの問題文を読んでから回答してください。
Bさんは,申込みの取消しと欠席の場合の請求額についてテストすることにした。次の受入れテストケースについて,申込者に対する請求額として,適切なものはどれか。ここで, A社は,休日以外は営業日となっており,コースは営業日に開講される。9月のカレンダは図1のとおりである。
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  • 文京花子さんと東京三郎さんは会員であり,大阪幸子さんは一般である。
  • 3名ともに9月に開講されるコースを1コースずつ受講申込みしている。
  • 文京花子さんは,コースQを申し込んでいたが, 9月12日に取り消した。
  • 大阪幸子さんは,コースRを申し込んでいたが, 9月19日に取り消した。
  • 東京三郎さんは,コースQを申し込んでいたが,当日欠席した。

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マネジメント系
解説
申込みの取り消しと当日の欠席の取扱いについて問題文には次のように記述されています。
「開講日の3営業日前(開講日を含まない)までに申込みの取消しをせずに,開講日当日に欠席をした申込者は欠席扱いとし,テキスト代は請求せず受講料を請求する。開講日の3営業日前までに取り消した申込者は取消扱いとし,受講料及びテキスト代は請求しない。」

[文京花子さん]
コースQの開講日は9/17であり、取消日(9/12)は開講される2営業日前なので受講費の請求対象になります。本来の受講料8,000円に会員の10%引きが適用されるため、請求額は7,200円になります。

[大阪幸子さん]
コースRの開講日は9/25であり、取消日(9/19)は開講される3営業日前なので、請求額はなしになります。

[東京三郎さん]
当日欠席なので受講料のみが請求されます。本来の受講料8,000円に会員の10%引きが適用されるため、請求額は7,200円になります。

まとめると、文京花子さんが7,200円,大阪幸子さん0円,東京三郎さん7,200円なので答えは「ア」になります。

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