ITパスポート試験 用語辞典

WBS【Work Breakdown Structure】だぶりゅーびーえす
プロジェクトにおいて作成される要素成果物を基準に、全体の作業を各作業レベルまで細分化し、トップダウン的に階層化して表した図。各作業に内容・日程・目標を設定することでプロジェクト管理をしやすくする手法として用いられる。
分野:
マネジメント系 » プロジェクトマネジメント » プロジェクトマネジメント
出題歴:
22年秋期問52 23年特別問45 23年秋期問42 24年春期問41 26年春期問42 27年春期問45 
重要度:

(Wikipedia Work Breakdown Structureより)

Work Breakdown StructureWBS)とは、プロジェクトマネジメントで計画を立てる際に用いられる手法の一つで、プロジェクト全体を細かい作業に分割した構成図。「作業分割構成」「作業分解図」などとも呼ばれる。

プロジェクトを理解し管理する上でプロジェクトの各工程を各担当者の作業レベルまで展開しTree構造にまとめたものである。どのレベルまで展開するかはプロジェクトの全メンバーが作業内容を「具体的になにをする」と理解出来るレベルまでに分解するのが理想であるが、最低でも作業担当者とプロジェクト管理者の理解が得られるレベルまでは必要である。

WBSはガントチャートやPERT図に展開してプロジェクト管理に使われる。

解説

情報システム開発の場合、大きく分けて三つのステップがある。

ステップ1 大日程計画
システムの各エレメントをきちんと分析のうえ、「機能概要書」「データフロー」など書類をまとめる。さらに、「80時間」を単位として、プロジェクトを細分化し、ワークパッケージを洗い出す。週一回進捗会を行う場合、40時間を一つ単位としてワークパッケージを設定する場合もある。
ステップ2 中日程計画
ワークパッケージにより、コスト、開発要員、スケジュールを設定する。機能、納期に基づき、常に大日程計画にフィードバックする。
ステップ3 小日程計画
コスト、進捗、品質、要員この四つのエレメント見ながら、小日程計画を推進する。常に進捗を大日程計画、中日程計画にフィードバックする必要がある。

出題例

システム開発プロジェクトのWBS作成における要素分解に関する説明として,適切なものはどれか。
  • システム開発の成果物を作成するために必要なコストや所要時間を見積もることができ,それらが管理できるレベルまで要素分解をすることが望ましい。
  • システム開発を外部に発注する場合は,成果物を発注先が作成するので成果物の要素分解を全て発注先に一任する。
  • プロジェクトの進捗報告会議はコミュニケーション手段なので要素分解の対象としない。
  • 類似システムの開発経験があれば,新たに要素分解をしなくてもよい。

正解

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