HOME»ITパスポート平成25年春期»問29
ITパスポート平成25年春期 問29
問29
バリューエンジニアリングにおいて,価値を定義する二つの要素はどれか。
- 粗利と売上原価
- 機能とコスト
- 計画と実績
- 固定費と変動費
分類
ストラテジ系 » 経営戦略マネジメント » ビジネス戦略と目標・評価
正解
イ
解説
バリューエンジニアリング(VE:Value Engineering)は、製品やサービスの「価値」を、それが果たすべき「機能」とそのためにかける「コスト」との関係で把握し、システム化された手順によって「価値」の向上をはかる手法です。一般に「価値」「機能」「コスト」は次の式で表される関係を持っていると考えることができます。
価値=機能/コスト
この式は、機能をそのままにコストダウンしたり、同じコストでも機能を向上させることができれば製品やサービスの価値を上昇させることができることを示しています。またコストが上がってもそれを上回る機能の向上があれば価値は高まります。このように価値を最大化するために機能とコストに着目して改善を行うのがバリューエンジニアリングの考え方です。
価値=機能/コスト
この式は、機能をそのままにコストダウンしたり、同じコストでも機能を向上させることができれば製品やサービスの価値を上昇させることができることを示しています。またコストが上がってもそれを上回る機能の向上があれば価値は高まります。このように価値を最大化するために機能とコストに着目して改善を行うのがバリューエンジニアリングの考え方です。