業務分析・データ利活用(全54問中26問目)
No.26解説へ
導入予定のシステムについて,3種類の実現方式を検討している。各実現方式で見込まれる費用の内訳が表のとおりであるとき,導入後の運用期間を10年とした場合の開発・導入,運用,保守の総費用の大小関係を表したものはどれか。ここで,利用者は毎年4,000人で一定とする。また,記載のない条件(10年後の除却費,更改費用など)は考慮しない。
出典:平成28年春期 問22
- A案>B案>C案
- A案>C案>B案
- B案>C案>A案
- C案>B案>A案
正解 ウ問題へ
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解説
[A案]
・初期費用…4億
・運用費用…500万×10年=5,000万
・保守費用…200万×10年=2,000万
したがってA案の総費用は、
4億+5,000万+2,000万=4億7,000万
[B案]
・初期費用…2億
・運用・保守費用…2億×0.15×10年=3億
したがってB案の総費用は、
2億+3億=5億
[C案]
・初期費用…5,000万
・運用費用…4,000人×1万×10年=4億
・保守費用…300万×10年=3,000万
したがってA案の総費用は、
5,000万+4億+3,000万=4億8,000万
以上の計算結果より総費用の大小関係はB案>C案>A案が適切とわかります。
・初期費用…4億
・運用費用…500万×10年=5,000万
・保守費用…200万×10年=2,000万
したがってA案の総費用は、
4億+5,000万+2,000万=4億7,000万
[B案]
・初期費用…2億
・運用・保守費用…2億×0.15×10年=3億
したがってB案の総費用は、
2億+3億=5億
[C案]
・初期費用…5,000万
・運用費用…4,000人×1万×10年=4億
・保守費用…300万×10年=3,000万
したがってA案の総費用は、
5,000万+4億+3,000万=4億8,000万
以上の計算結果より総費用の大小関係はB案>C案>A案が適切とわかります。
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