会計・財務(全77問中61問目)
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解説
損益計算書に記載される各利益額の算出方法は以下のようになっています。
売上総利益=売上高-売上原価
営業利益=売上総利益-販売費及び一般管理費
経常利益=営業利益+営業外収益-営業外費用
税引前当期純利益=経常利益+特別利益-特別損失
当期純利益=税引前当期純利益-法人税等
つまり、営業利益の算出に関係する費用は「販売費及び一般管理費」だけとなります。選択肢の中で、損益計算書記載時に販売費及び一般管理費に分類されるのは「広告宣伝費」だけですので、これが正解となります。
売上総利益=売上高-売上原価
営業利益=売上総利益-販売費及び一般管理費
経常利益=営業利益+営業外収益-営業外費用
税引前当期純利益=経常利益+特別利益-特別損失
当期純利益=税引前当期純利益-法人税等
つまり、営業利益の算出に関係する費用は「販売費及び一般管理費」だけとなります。選択肢の中で、損益計算書記載時に販売費及び一般管理費に分類されるのは「広告宣伝費」だけですので、これが正解となります。
- 正しい。広告宣伝費は販売費に分類されます。
- 固定資産売却損は特別損失に分類されるので、営業利益額の算出とは関係ありません。
- 支払利息は営業外費用に分類されるので、営業利益額の算出とは関係ありません。
- 法人税等の税額は、税引前当期純利益の金額を基準に算出されるので、営業利益額の算出とは関係ありません。
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