業務分析・データ利活用(全54問中7問目)
No.7解説へ
ファミリーレストランチェーンAでは,店舗の運営戦略を検討するために,店舗ごとの座席数,客単価及び売上高の三つの要素の関係を分析することにした。各店舗の三つの要素を,一つの図表で全店舗分可視化するときに用いる図表として,最も適切なものはどれか。
出典:令和5年春期 問27
- ガントチャート
- バブルチャート
- マインドマップ
- ロードマップ
正解 イ問題へ
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解説
3つの要素の関係を分析したいので、3つの変数を同時に可視化することのできる図表を用いる必要があります。選択肢の中で3要素の大小をひとつの図に表すことができるのは「バブルチャート」のみです。
- ガントチャートは、棒グラフの一種で予定と実績を2本の横棒で表した図です。主にスケジュール管理に用いる図表であり、3つの量を表すことはできません。
- 正しい。バブルチャートは、2つの変数を縦横の軸に配置し、3つ目の変数を円の大きさや色で表現することで、3つのデータの関連性を視覚的に表すことができる図表です。
- マインドマップは、アイデア・情報・思考などの流れを視覚的に表す図表です。中心となる要素から放射状に伸ばした線(ブランチ)に沿って言葉やイメージを記述していきます。要素ごとの量を表すことには向いていません。
- ロードマップは、縦軸に対象の技術・製品・サービス・市場を、横軸には時間の経過をとり、それらの要素の将来的な展望や進展目標を時系列で表した図表のことです。要素ごとの量を表すことには向いていません。
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