セキュリティ関連法規(全35問中21問目)
No.21解説へ
ネットワークに接続されアクセスが制限されているコンピュータに対して,システムのセキュリティ上の弱点を突いて侵入する行為を規制している法律はどれか。
出典:平成28年秋期 問31
- 通信傍受法
- 不正アクセス禁止法
- プロバイダ責任制限法
- マイナンバー法
正解 イ問題へ
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解説
不正アクセス禁止法は、コンピュータネットワークに接続できる環境で、本人の承諾なしに他人のID・パスワード等を使って認証が必要なページに接続する行為、および、本人に許可なく第三者へIDとパスワードを教えるなどの助長行為の禁止を定めた法律です。
したがって「イ」が正解です。
したがって「イ」が正解です。
- 通信傍受法(つうしんぼうじゅほう)は、犯罪捜査の手段としての傍受について要件や手続きなどを規定した法律です。
- 正しい。
- プロバイダ責任制限法は、特定通信による情報流通によって権利の侵害があった場合に、その特定通信を提供する者の損害賠償責任および発信者情報の開示請求をする権利を定めた法律です。
- マイナンバー法は、マイナンバーを安全かつ適切に活用し、効率的な情報管理及びその利用をするために必要な条項を定めた法律です。正式名称を「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」といいます。
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