知的財産権(全64問中29問目)
No.29解説へ
知的財産権のうち,全てが産業財産権に該当するものの組合せはどれか。
出典:平成28年春期 問23
- 意匠権,実用新案権,著作権
- 意匠権,実用新案権,特許権
- 意匠権,著作権,特許権
- 実用新案権,著作権,特許権
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解説
産業財産権は、知的財産権のうち、特許庁への申請・登録を行うことで独占的に使用できる権利が発生するものです。特許権、実用新案権、意匠権、商標権の4つがあります。著作権は産業財産権には含まれません。
- 特許権
- 自然の法則や仕組みを利用した価値ある発明を保護する。存続期間は出願日から20年
- 実用新案権
- 物品の形状、構造または組み合わせに係る考案のうち発明以外のものを保護する。存続期間は出願日から10年
- 意匠権
- 製品の価値を高める形状やデザインを保護する。存続期間は出願日から25年
- 商標権
- 商品・サービスの名称やロゴマークなどを保護する。存続期間は設定登録日から10年(更新可能)
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