知的財産権(全64問中33問目)
No.33解説へ
事業者の信用維持や需要者の混同を回避するために,更新の申請を繰り返すことで,実質的に永続的な権利保有が可能な工業所有権はどれか。
出典:平成27年春期 問21
- 意匠権
- 実用新案権
- 商標権
- 特許権
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解説
工業所有権(産業財産権)には、以下の4種類があります。
さらに設問中の「事業者の信用維持や需要者の混同を回避するため」という記述から、商標権について説明した文であることがわかります。
したがって正解は「ウ」です。
- 特許権
- 自然の法則や仕組みを利用した価値ある発明を保護する、存続期間は出願日から20年
- 実用新案権
- 物品の形状、構造または組み合わせに係る考案のうち発明以外のものを保護する、存続期間は出願日から10年
- 意匠権
- 製品の価値を高める形状やデザインを保護する、存続期間は出願日から25年
- 商標権
- 商品の名称やロゴマークなどを保護する、存続期間は設定登録日から10年
さらに設問中の「事業者の信用維持や需要者の混同を回避するため」という記述から、商標権について説明した文であることがわかります。
したがって正解は「ウ」です。
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