その他の法律・ガイドライン(全46問中37問目)

個人情報保護法における個人情報に該当するものだけを全て挙げたものはどれか。
  1. 顔がはっきり映った防犯カメラの映像
  2. 従業員名が記載された人事考課表
  3. 話者が判別できる通話記録の音声

出典:平成25年春期 問27

  • a,b,c
  • a,c
  • b
  • 該当なし
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分野:ストラテジ系
中分類:法務
小分類:その他の法律・ガイドライン
解説
個人情報保護法における個人情報とは、生存する「個人に関する情報」であって、次のいずれかに該当するものです。
  • 当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの
  • 個人識別符号が含まれるもの
「個人に関する情報」とは、氏名、住所、性別、生年月日、顔画像等個人を識別する情報に限られず、評価情報もしくは公刊物等によって公にされている情報や、映像または音声による情報も含まれ、暗号化等によって秘匿化されているかどうかを問いません。
  1. 該当する。防犯カメラに記録された情報など、本人が判別できる映像情報は個人情報に該当します。
  2. 該当する。従業員名から個人が特定できるので個人情報に該当します。
  3. 該当する。話者が特定できるのであれば、音声情報も個人情報に該当します。
「a,b,c」すべてが個人情報に該当するので「ア」が正解です。

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