セキュリティ関連法規(全35問中6問目)
No.6解説へ
オプトアウトに関する記述として,最も適切なものはどれか。
出典:令和4年春期 問23
- SNSの事業者が,お知らせメールの配信を希望した利用者だけに,新機能を紹介するメールを配信した。
- 住宅地図の利用者が,地図上の自宅の位置に自分の氏名が掲載されているのを見つけたので,住宅地図の作製業者に連絡して,掲載を中止させた。
- 通信販売の利用者が,Webサイトで商品を購入するための操作を進めていたが,決済の手続が面倒だったので,画面を閉じて購入を中止した。
- ドラッグストアの事業者が,販売予測のために顧客データを分析する際に,氏名や住所などの情報をランダムな値に置き換え,顧客を特定できないようにした。
正解 イ問題へ
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解説
オプトアウトは、対になるオプトインといっしょに覚えておきましょう。
- オプトアウト
- 原則として許可されている状態で、利用者が不許可の意思を示すことにより禁止となる仕組み
例)住宅地図業者(表札や郵便受けを調べて住宅地図を作成し、販売)、データベース事業者(ダイレクトメール用の名簿等を作成し、販売)、クッキーの受入れ拒否など - オプトイン
- 原則としては許可されていない状態で、利用者が許可の意思を示すことにより有効となる仕組み
例)個人への広告・宣伝メールの配信や、個人情報の第三者提供など
- オプトインに関する記述です。
- 正しい。オプトアウトに関する記述です。
- オプトアウトは、購入を途中で取りやめることを表す言葉ではありません。
- 匿名加工情報に関する記述です。
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