データベース設計(全38問中8問目)
No.8解説へ
関係データベースにおいて,主キーを設定する理由はどれか。
出典:令和元年秋期 問66
- 算術演算の対象とならないことが明確になる。
- 主キーを設定した列が検索できるようになる。
- 他の表からの参照を防止できるようになる。
- 表中のレコードを一意に識別できるようになる。
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解説
主キー(Primary Key)とは、関係データベースのテーブル(表)ごとに設定され、テーブルの中のレコード(行)を一意に特定できる値を保持する属性(列)、または属性の組合せのことです。
主キーとなる属性は、一意性制約 及び NOT NULL制約 という2つの特性を持っていなければなりません。
主キーとなる属性は、一意性制約 及び NOT NULL制約 という2つの特性を持っていなければなりません。
- 一意性制約
- 表内のレコードを一意に識別することができる
- NOT NULL制約
- 値としてNULL値(空値)をもつことがない
- そのような制約はないので誤りです。
- 主キーではない列でも検索対象とすることができるので誤りです。
- 主キーを設定した列は、別表の外部キーから参照される対象となるため誤りです。
- 正しい。主キーの値をもとに表中のレコードを一意に識別できます。
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