ビジネス戦略と目標・評価(全28問中1問目)
No.1解説へ
A社の営業部門では,成約件数を増やすことを目的として,営業担当者が企画を顧客に提案する活動を始めた。この営業活動の達成度を測るための指標としてKGI(Key Goal Indicator)とKPI(Key Performance Indicator)を定めたい。本活動におけるKGIとKPIの組合せとして,最も適切なものはどれか。
出典:令和5年春期 問 8
正解 イ問題へ
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解説
KGIとKPIは、どちらもビジネス目標を達成するために設定される指標ですが、以下のような違いがあります。
次に試験合格の目標に向けて取り組む活動を決めます。参考書を読む、過去問を解く、動画を見るなどがあると思います。これも数値化されていないとちゃんと実施しているかどうかがわからないので、"参考書を1週間に50ページ読む"、"過去問を1日に10問解く"、"動画を1日1つ見る"などの測定可能な目標にします。これがKPIに当たります。
設問では、成約件数を増やすことを目的ですから「成約件数●件アップ」などをKGIとして設定することになります。成約件数を増やすためには、そもそも提案件数を増やさなければならないので「提案件数100件/月」などKPIとして設定し、定期的にモニタリングすることになります。
したがって「イ」が適切な組合せです。
- KGI(Key Goal Indicator:重要目標達成指標)
- 達成すべき到達目標(Goal)を、定量的かつ測定可能な数値で表したもの
⇒目標の達成度を測るために使う - KPI(Key Performance Indicator:重要業績評価指標)
- 目標達成のために行う活動の実施状況をモニタリングするための指標
⇒活動の実施状況を測るために使う
次に試験合格の目標に向けて取り組む活動を決めます。参考書を読む、過去問を解く、動画を見るなどがあると思います。これも数値化されていないとちゃんと実施しているかどうかがわからないので、"参考書を1週間に50ページ読む"、"過去問を1日に10問解く"、"動画を1日1つ見る"などの測定可能な目標にします。これがKPIに当たります。
設問では、成約件数を増やすことを目的ですから「成約件数●件アップ」などをKGIとして設定することになります。成約件数を増やすためには、そもそも提案件数を増やさなければならないので「提案件数100件/月」などKPIとして設定し、定期的にモニタリングすることになります。
したがって「イ」が適切な組合せです。
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