経営戦略手法(全61問中20問目)
No.20解説へ
PPM(Product Portfolio Management)の目的として,適切なものはどれか。
出典:平成29年春期 問34
- 事業を"強み","弱み","機会","脅威"の四つの視点から分析し,事業の成長戦略を策定する。
- 自社の独自技術やノウハウを活用した中核事業の育成によって,他社との差別化を図る。
- 市場に投入した製品が"導入期","成長期","成熟期","衰退期"のどの段階にあるかを判断し,適切な販売促進戦略を策定する。
- 複数の製品や事業を市場シェアと市場成長率の視点から判断して,最適な経営資源の配分を行う。
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解説
PPM(Product Portfolio Management)は、縦軸に市場成長率、横軸に市場占有率をとったマトリックス図を4つの象限に区分し、市場における製品(または事業やサービス)の位置付けを2つの観点で分類して資源配分を検討する手法です。4つのカテゴリには、それぞれ「花形」「金のなる木」「問題児」「負け犬」の名称が付けられています。したがって「エ」が正解です。
- SWOT分析の目的です。
- コアコンピタンス経営の目的です。
- プロダクトライフサイクルの目的です。
- 正しい。PPMの目的です。
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