経営戦略手法(全61問中8問目)
No.8解説へ
企業のアライアンス戦略のうち,ジョイントベンチャーの説明として,適切なものはどれか。
出典:令和元年秋期 問10
- 2社以上の企業が共同出資して経営する企業のこと
- 企業間で相互に出資や株式の持合などの協力関係を結ぶこと
- 企業の合併や買収によって相手企業の支配権を取得すること
- 技術やブランド,販売活動などに関する権利の使用を認めること
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解説
ジョイントベンチャーは、複数の企業が同じ目的のために共同で出資して設立した企業のことです。合弁会社とも呼ばれます。単独の企業が全て出資する場合と比較して、事業が伸び悩んだときの損失リスクが低く、互いの保有する知見や技術を事業に利用することができるので、スピーディな事業展開を図ることができるなどのメリットがあります。
したがって正しい説明は「ア」です。
したがって正しい説明は「ア」です。
- 正しい。
- アライアンスの説明です。資本関係を結ぶだけで、新たな企業を設立しないことがジョイントベンチャーと異なります。
- M&Aの説明です。
- ライセンス契約や共同開発契約等の説明です。
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