技術開発戦略の立案・技術開発計画(全27問中8問目)
No.8解説へ
APIエコノミーに関する記述として,最も適切なものはどれか。
出典:令和3年春期 問31
- インターネットを通じて,様々な事業者が提供するサービスを連携させて,より付加価値の高いサービスを提供する仕組み
- 著作権者がインターネットなどを通じて,ソフトウェアのソースコードを無料公開する仕組み
- 定型的な事務作業などを,ソフトウェアロボットを活用して効率化する仕組み
- 複数のシステムで取引履歴を分散管理する仕組み
正解 ア問題へ
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解説
Webサービスを運営する企業によって提供され、インターネット経由でそのWebサービスの機能にアクセスできる接続仕様をWeb APIといいます。例えば、Yahoo!APIや、TwitterAPI、GoogleマップAPI、AmazonAPIなどです。
APIエコノミー(API経済圏)は、これらの他社から提供されるWeb APIを連携・活用してサービスや価値を創出する経済の仕組みのことです。APIの利用側としては自社で同じ機能を開発をすることなく利用できるメリットがあり、APIを公開する側にはサービス使用に伴う課金で収益を得るほか、単純に自社サービスの広まりによりユーザー数が増加することがメリットとなります。
したがって「ア」の説明が適切です。
APIエコノミー(API経済圏)は、これらの他社から提供されるWeb APIを連携・活用してサービスや価値を創出する経済の仕組みのことです。APIの利用側としては自社で同じ機能を開発をすることなく利用できるメリットがあり、APIを公開する側にはサービス使用に伴う課金で収益を得るほか、単純に自社サービスの広まりによりユーザー数が増加することがメリットとなります。
したがって「ア」の説明が適切です。
- 正しい。APIエコノミーの説明です。
- オープンソースソフトウェアの説明です。
- RPA(Robotic Process Automation)の説明です。
- ブロックチェーンの説明です。
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