IoTシステム・組込みシステム(全20問中13問目)
No.13解説へ
携帯電話機や家電などで用いられる無線通信の標準化規格であるBluetoothの活用事例はどれか。
出典:平成25年秋期 問21
- 1台の家庭用ゲーム機に,2個のコントローラーを無線で接続する。
- カーナビゲーションシステムで人工衛星からの信号を受信する。
- 携帯電話機でQRコードを読み取る。
- 自動改札機にかざされたIC乗車カードの情報を読み取る。
正解 ア問題へ
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解説
Bluetoothは、免許申請や使用登録の不要な2.4GHz帯の電波を用いて、数mから100m程度の距離の情報機器間で、電波を使い最大24Mbpsの無線通信を行う規格です。パソコンと周辺機器の接続、ゲーム機、ハンズフリー通話、ワイヤレスヘッドフォンなどの用途で幅広く普及してきています。
Bluetoothでは、最大で1対7の同時接続が可能な「ピコネット機能」があるため、1台の「マスター機器」に複数の「スレーブ」(周辺機器)を接続した構成が可能です。
Bluetoothでは、最大で1対7の同時接続が可能な「ピコネット機能」があるため、1台の「マスター機器」に複数の「スレーブ」(周辺機器)を接続した構成が可能です。
- 正しい。Bluetoothの活用事例です。
- GPS(Global Positioning System, 全地球測位網)の活用事例です。
- 携帯電話のカメラ機能の活用例です。
- RFID(Radio Frequency IDentification)の活用事例です。
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