エンジニアリングシステム(全36問中23問目)
No.23解説へ
工程間の仕掛品や在庫を削減するために,必要なものを必要なときに必要な数量だけ後工程に供給することを目的として,全ての工程が後工程からの指示や要求に従って生産する方式はどれか。
出典:平成25年秋期 問25
- ジャストインタイム生産方式
- セル生産方式
- 見込生産方式
- ロット生産方式
正解 ア問題へ
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解説
ジャストインタイム生産方式(JIT:Just In Time)は、必要な物を、必要なときに、必要な量だけ生産する方式で、在庫の無駄をなくし生産を最適化する目的があります。
ジャストインタイムでは、後工程が使った分だけを前工程に引き取る「後工程引取り」を採用することで、生産ライン上の仕掛品や無駄を最少にした効率的な生産工程を目指しています。
ジャストインタイムでは、後工程が使った分だけを前工程に引き取る「後工程引取り」を採用することで、生産ライン上の仕掛品や無駄を最少にした効率的な生産工程を目指しています。
- 正しい。
- セル生産方式は、ベルトコンベア方式による分業型の流れ作業ではなく、一人又は少人数で最初の工程から最後の工程までを担当する多品種少量生産向きの生産方式です。
- 見込生産方式は、注文を受注するまえに生産し在庫を積み、注文があったときには製品在庫から出荷する生産方式です。
- ロット生産方式は、製品ごとにある数量でグルーピングし、その数量単位で生産を行う生産方式です。
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