エンジニアリングシステム(全36問中30問目)
No.30解説へ
ベルトコンベア方式による分業型の流れ作業ではなく,一人又は少人数で最初の工程から最後の工程までを担当する多品種少量生産向きの生産方式はどれか。
出典:平成23年秋期 問19
- セル生産方式
- ファブレス生産方式
- ライン生産方式
- ロット生産方式
正解 ア問題へ
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解説
セル生産方式は、製造業における生産方式の1つで、1人,または少数の作業者チームで製品の組み立て工程を完成(または検査)まで行います。ライン生産方式などの従来の生産方式と比較して、作業者一人が受け持つ範囲が広く多品種を生産するときフレキシブルな切り替えが可能です。
作業者の周囲に組付工具や部品、作業台が「コ」の字型に囲む様子を細胞(cell)に見立てセル生産方式と呼ばれています。
作業者の周囲に組付工具や部品、作業台が「コ」の字型に囲む様子を細胞(cell)に見立てセル生産方式と呼ばれています。
- 正しい。
- 自社では工場を持たずに製品の企画を行い、他の企業に生産委託をする形態です。
- 作業員の配置を一連化(ライン化)させ、ベルトコンベアなどにより流れてくる機械に部品の取り付けや小加工を行う生産方式です。単一の製品を効率よく大量に生産するのに向いています。
- 製品ごとにある数量でグルーピングし、その数量単位で生産を行う生産方式です。
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