IoTシステム・組込みシステム(全20問中6問目)
No.6解説へ
IoTに関する事例として，最も適切なものはどれか。
出典：令和2年秋期 問10
- インターネット上に自分のプロファイルを公開し，コミュニケーションの輸を広げる。
- インターネット上の店舗や通信販売のWebサイトにおいて，ある商品を検索すると，類似商品の広告が表示される。
- 学校などにおける授業や講義をあらかじめ録画し，インターネットで配信する。
- 発電設備の運転状況をインターネット経由で遠隔監視し，発電設備の性能管理，不具合の予兆検知及び補修対応に役立てる。
正解 エ問題へ
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解説
IoT(Internet of Things，モノのインターネット)は、情報端末ではない電子機器や機械類などの「モノ」にインターネット接続・通信機能やセンサー機能を持たせ、収集した情報を処理したり蓄積したりすることで、"監視"、"制御"、"最適化"、"自律化"などの新たな付加価値を得る仕組みです。
IoTでは、情報機器でない「モノ」が直接インターネットに繋がるということがポイントとなります。「ア」「イ」「ウ」はPC等の情報機器をインターネットに繋げて得られる効果ですが、「エ」だけは情報機器ではない発電設備にインターネット通信機能を持たせています。よって、これがIoTの事例として適切です。
IoTでは、情報機器でない「モノ」が直接インターネットに繋がるということがポイントとなります。「ア」「イ」「ウ」はPC等の情報機器をインターネットに繋げて得られる効果ですが、「エ」だけは情報機器ではない発電設備にインターネット通信機能を持たせています。よって、これがIoTの事例として適切です。
- SNSの事例です。
- 検索結果連動広告やターゲティング広告の事例です。
- eラーニングの事例です。
- 正しい。発電設備の各所にセンサーを取り付け、運転状況を遠隔で把握できるようにしているのでIoTの事例です。
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