業務プロセス(全63問中1問目)
No.1解説へ
システム開発の上流工程において,業務プロセスのモデリングを行う目的として,最も適切なものはどれか。
出典:令和6年春期 問 7
- 業務プロセスで取り扱う大量のデータを,統計的手法やAI手法などを用いて分析し,データ間の相関関係や隠れたパターンなどを見いだすため
- 業務プロセスを可視化することによって,適切なシステム設計のベースとなる情報を整備し,関係者間で解釈を共有できるようにするため
- 個々の従業員がもっている業務に関する知識・経験やノウハウを社内全体で共有し,創造的なアイディアを生み出すため
- プロジェクトに必要な要員を調達し,チームとして組織化して,プロジェクトの目的の達成に向けて一致団結させるため
広告
解説
業務プロセスのモデリングとは、現実世界の対象の業務について、発生から終了までの作業の流れ、必要なデータ、他の業務との関連、入力、出力などを簡略化された図表や文書に落とし込むことです。
モデリングを行うことで業務プロセスが可視化されるため、従業員や関係者が業務の流れ、必要なリソース、使われる用語などの情報を容易に共有することができます。業務プロセスと組織のモデル作成は、システム化において必須ともいえる工程です。業務プロセスのモデリングを行うツールとして、BPMN(Business Process Model and Notation)があります。
したがって適切な記述は「イ」です。
モデリングを行うことで業務プロセスが可視化されるため、従業員や関係者が業務の流れ、必要なリソース、使われる用語などの情報を容易に共有することができます。業務プロセスと組織のモデル作成は、システム化において必須ともいえる工程です。業務プロセスのモデリングを行うツールとして、BPMN(Business Process Model and Notation)があります。
したがって適切な記述は「イ」です。
- データマイニングを行う目的です。
- 正しい。業務プロセスのモデリングを行う目的です。
- ナレッジマネジメントを行う目的です。
- キックオフミーティングを行う目的です。
広告