システム活用促進・評価(全25問中13問目)

個々の営業担当者が保有している営業情報や営業ノウハウをデータベースで管理し,営業部門全体で共有できるようにしたい。この目的を達成するために活用する情報システムとして,最も適切なものはどれか。

出典:平成27年秋期 問11

  • CRMシステム
  • SCMシステム
  • SFAシステム
  • データウェアハウス
正解 問題へ
分野:ストラテジ系
中分類:システム戦略
小分類:システム活用促進・評価
解説
SFA(Sales Force Automation)システムは、営業活動にモバイル技術やインターネット技術といったITを活用して、営業の質と効率を高め売上や利益の増加につなげようとする管理システムです。
営業日報の管理に加えて商談管理機能(コンタクト管理、行動管理、評価・実績管理)があり、営業担当者個人の支援に加えて営業グループ内で情報の共有を促進するなど、営業活動全体を支援する機能が備わっています。

したがって「ウ」が適切です。
  • CRMシステムは、顧客に関するあらゆる情報を統合管理し、企業活動に役立てる経営管理システムです。
  • SCMシステムは、生産・在庫・購買・販売・物流などのすべての情報をリアルタイムに交換・一元管理するための経営管理システムです。
  • 正しい。
  • データウェアハウスは、企業内に散在しているデータの有効活用を目的に、過去から現在までの基幹系データベースや外部データベースを整理・統合し、効果的な戦略的意思決定を支援するためのものです。

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