業務プロセス(全63問中47問目)
No.47解説へ
新規システムの開発に当たって,初期投資額は2,400万円,稼働後の効果額は100万円/月,システム運用費は20万円/月,年間のシステム保守費は初期投資額の15%のとき,投資額を回収するための回収期間は何年か。ここで,金利コストなどは考慮しないものとする。
出典:平成23年特別 問22
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解説
新規システムが稼働したときの効果額の累計が、初期投資額+運用費+保守費の累計を上回る期間を計算によって求めます。
まず計算しやすくするために各金額を年単位に換算します。
[効果額]
100万円/月なので1年では1,200万円の効果です。
[システム運用費]
20万円/月なので1年では240万円の費用です。
[システム保守費]
年間に初期投資額の15%がかかるので、2,400×0.15 =360万円の費用です。
ちょうど効果額の累計と、費用の累計が一致する回収期間(年)を文字yとして方程式にすると、
2400+240y+360y=1200y
600y=2400
y=4
となり投資額の回収期間は4年であることがわかります。
まず計算しやすくするために各金額を年単位に換算します。
[効果額]
100万円/月なので1年では1,200万円の効果です。
[システム運用費]
20万円/月なので1年では240万円の費用です。
[システム保守費]
年間に初期投資額の15%がかかるので、2,400×0.15 =360万円の費用です。
ちょうど効果額の累計と、費用の累計が一致する回収期間(年)を文字yとして方程式にすると、
2400+240y+360y=1200y
600y=2400
y=4
となり投資額の回収期間は4年であることがわかります。
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