業務プロセス(全63問中8問目)
No.8解説へ
業務プロセスを,例示するUMLのアクティビティ図を使ってモデリングしたとき,表現できるものはどれか。
出典:令和4年春期 問15
- 業務で必要となるコスト
- 業務で必要となる時間
- 業務で必要となる成果物の品質指標
- 業務で必要となる人の役割
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解説
アクティビティ図は、ビジネスプロセスの流れやプログラムの制御フローのような一連の手続きを可視化できる図で、フローチャートを起源にしています。フローチャートと似た表記法で処理の流れを記述できるほか、処理の分岐やマージ、並行処理のフォークやジョイン、タイマ制御や例外処理なども表現できるようになっています。
アクティビティ図は、アクティビティ(モデリング対象のプロセス)で実行される個々のステップをアクションとして表現します。例えば、"洗車する"というアクティビティがあった場合、洗剤で洗う、水ですすぐ、拭く、乾燥させるなどがアクションとなります(設問の図だと業務a~cがアクションに該当します)。アクションは、人やシステムが実行する動作、計算、処理などを表すので、選択肢のうち例示のアクティビティ図が表現できるものは「業務で必要となる人の役割」だけです。
したがって「エ」が正解です。
アクティビティ図は、アクティビティ(モデリング対象のプロセス)で実行される個々のステップをアクションとして表現します。例えば、"洗車する"というアクティビティがあった場合、洗剤で洗う、水ですすぐ、拭く、乾燥させるなどがアクションとなります(設問の図だと業務a~cがアクションに該当します)。アクションは、人やシステムが実行する動作、計算、処理などを表すので、選択肢のうち例示のアクティビティ図が表現できるものは「業務で必要となる人の役割」だけです。
したがって「エ」が正解です。
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