調達計画・実施(全25問中19問目)
No.19解説へ
図の手順でソフトウェアを調達するとき,①に該当する項目として,最も適切なものはどれか。ここで,ア~エは,①~④のいずれかに該当するものとする。
出典:平成23年特別 問 4
- RFP説明
- 調達先選定基準作成
- 提案書作成
- 提案書評価
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解説
RFP(Request for Proposal,提案依頼書)は、情報システムの調達を予定している企業・組織が、発注先候補のITベンダーに対して具体的なシステム提案をするように求める行為、またはシステム要件や調達要件を取りまとめた文書を示します。
RFPを調達先候補に提出する前に行う作業として、提案の評価基準作成があります。提案を評価するポイントの洗い出しを行い、最低限満たしていなければならないポイントは、必須条件としてまとめておきます。提案を受ける前に基準を作成することで公平な提案の評価が可能となります。
共通フレーム2007の取得プロセスにおいても、「提案依頼書の提出前に取得のための基準を作成する。供給者の選択には、この提案書評価基準及び要求事項適合度の重み付けを含めて供給者選択の手順を確立することが望ましい」とされています。
したがって正しいのは「調達先選定基準作成」になります。
ちなみに①以外の空欄ですが、②は発注元が調達先候補に行う「RFP説明」、③は調達先が行うことなので「提案書作成」、④は調達先からの提案書を受け発注先が行う「提案書評価」となります。
RFPを調達先候補に提出する前に行う作業として、提案の評価基準作成があります。提案を評価するポイントの洗い出しを行い、最低限満たしていなければならないポイントは、必須条件としてまとめておきます。提案を受ける前に基準を作成することで公平な提案の評価が可能となります。
共通フレーム2007の取得プロセスにおいても、「提案依頼書の提出前に取得のための基準を作成する。供給者の選択には、この提案書評価基準及び要求事項適合度の重み付けを含めて供給者選択の手順を確立することが望ましい」とされています。
したがって正しいのは「調達先選定基準作成」になります。
ちなみに①以外の空欄ですが、②は発注元が調達先候補に行う「RFP説明」、③は調達先が行うことなので「提案書作成」、④は調達先からの提案書を受け発注先が行う「提案書評価」となります。
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