要件定義(全20問中6問目)
No.6解説へ
ソフトウェアライフサイクルの主プロセスを,企画,要件定義,開発,運用,保守に分けたとき,要件定義プロセスで実施する作業として,適切なものはどれか。
出典:平成29年秋期 問19
- 開発されたシステムが決められた仕様に合っており,実際の稼働環境で利用可能であることを確認するためのテストを行う。
- システム開発の外部委託の内容と条件を委託先に提示し,具体的な実施内容と費用見積りを入手する。
- ソフトウェアの開発作業が実施できるように,システム内で使用する各種データの書式やデータベースの構造を詳細に決定する。
- どのようなシステムを構築するかを,機能,性能,利用方法などの観点で,利用者側と開発者側で明確にする。
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解説
要件定義プロセスは、システム開発において、新たに構築する業務、システムの仕様、及びシステム化の範囲と機能を明確にし、それらをシステム取得者側の利害関係者間で合意するプロセスです。利害関係者ニーズの識別と制約条件が定義され、それに基づいて業務要件、機能要件、非機能要件などがまとめられます。
- 運用プロセスの作業です。
- 取得プロセスの説明です。
- 開発プロセスの説明です。
- 正しい。要件定義プロセスの説明です。
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