オリジナル予想問題1 問18
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解説
産業財産権(工業所有権)は、知的財産権のうち工業または産業に関わる製品の模倣防止や円滑な市場取引の為に認められる権利で特許権、実用新案権、意匠権及び商標権の4つがあります。産業財産権は特許庁に出願し登録されることによって権利が発生します。
- 特許権は、発明をした者にその発明を独占して使用できる権利を与えることで、発明を保護するものです。存続期間は出願日から20年です。
- 自然法則を利用した技術的思想の創作であって、物品の形状や構造等に係るアイデアを保護するものです。存続期間は出願日から10年です。
- 正しい。工業上有用である製品デザインを保護するものです。存続期間は出願日から25年です。
- 商標権は、商標(ブランドマーク・文字)などを独占的に使用する権利です。存続期間は出願日から設定登録日から10年です。平成27年に商標法が改正され、新しい5つのタイプの商標「動き商標」「ホログラム商標」「色彩のみからなる商標」「音商標」「文字や図形等の標章を商品等に付す位置が特定される商標」が登録できるようになりました。
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