令和3年試験問題 問6
問6解説へ
インターネットに接続できる機能が搭載されており,車載センサーで計測した情報をサーバへ送信し,そのサーバから運転に関する情報のフィードバックを受けて運転の支援などに活用することができる自動車を表す用語として,最も適切なものはどれか。
- カーシェアリング
- カーナビゲーションシステム
- コネクテッドカー
- 電気自動車
正解 ウ問題へ
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解説
コネクテッドカーは、インターネット接続機能を搭載し、ICT端末としての能力を備える自動車のことです。車両の状態や周囲の道路状況などの様々なデータをセンサーにより取得し、ネットワークを介して集積・分析することで、新たな価値を生み出すことが期待されています。具体的には、事故時に自動的に緊急通報を行うシステムや、走行実績に応じて保険料が変動するテレマティクス保険、盗難時に車両の位置を追跡するシステム等が実用化されつつあります。
したがって「ウ」が正解です。
したがって「ウ」が正解です。
- カーシェアリングは、分単位や時間単位といった短い時間で自動車を借りられるサービスです。レンタカーの利用単位は1日や6時間など、ある程度の長時間ですが、カーシェアリングはそれよりも短い単位で借りられるので、マイカーのように買い物や送り迎え等の普段使いに使えるという特徴があります。
- カーナビゲーションシステムは、自動車の現在位置情報をもとに目的地までの経路案内をするシステムです。
- 正しい。コネクテッドカーはインターネット接続機能を有し、サーバと情報をやりとりできる自動車です。
- 電気自動車は、ガソリンや軽油ではなくバッテリーに蓄えた電気の力で走行する自動車です。
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