平成23年秋期試験問題 問7

電子証明書の申請から電子入札までの手続が図の①~⑥の手順で行われるとき,④で行う手続として,適切なものはどれか。
07.png

  • 開札結果の連絡
  • 電子証明書の発行
  • 電子証明書の有効性の確認
  • 電子入札の実施
正解 問題へ
分野:ストラテジ系
中分類:ビジネスインダストリ
小分類:e-ビジネス
解説
電子入札は、官公庁の入札担当局と入札参加者とをネットワークで結び、一連の入札事務をネットワーク経由で行う方法です。

入札者は、パソコン,インターネット接続環境,電子証明書(ICカード),入札用のソフトウェアを用意し、発注者の電子入札システムに接続します。この時、入札者の本人証明に用いられるのが電子証明書です。入札者は事前に電子証明局に依頼して電子証明書を用意しておき、発注者は電子認証局にインターネットを介して問い合わせをし、入札者から提示された電子証明書の有効性を確認します。

④の手続きは、入札実施団体(発注者)から認証局に向けて行われることなので、電子証明書の有効性の確認が入ることになります。

その他の手続きは、②電子証明書の発行,③電子入札の実施,⑤電子証明書の検証結果を通知,⑥改札結果の連絡となります。

Pagetop