平成23年特別試験問題 問19
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解説
ROE(Return On Equity,自己資本利益率)とは、ある企業が、一年間の企業活動を通じて、「株主の投資額に比してどれだけ効率的に利益を獲得したか」、を判断するのに用いられる指標で、当期純利益を、前期及び当期の自己資本の平均値で割ったものです。
株主資本の効率的活用の度合いがわかるので、株主が企業に投資する際に目安の一つとなる財務指標です。
株主資本の効率的活用の度合いがわかるので、株主が企業に投資する際に目安の一つとなる財務指標です。
- Economic Value Addedの略。
企業が生み出す経済的価値を測定する指標のひとつで、企業がある期間で生み出した収益を、投資された資本に対して測定したものです。 - Price Earnings Ratioの略で、株価収益率のことです。
株価を一株当たり当期純利益(EPS)で割ったもので、一般的に、「PERが低ければ低いほど、会社が稼ぐ利益に対して株価が割安である」といえます。 - Return On Assetsの略で、総資産利益率のことです。
当期純損益を総資産で割った数値で、経営資源である総資産をいかに効率的に活用して利益に結びつけているかを示します。 - 正しい。
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