平成25年春期試験問題 問14
問14解説へ
総合的品質管理(TQM又はTQC)の重要な手法の一つである方針管理の説明として,適切なものはどれか。
- 企業戦略の遂行状況を測定するために,財務,顧客,業務プロセス,学習と成長の四つの視点から指標を設定し,目標を管理していく活動
- 業務改善のための課題を洗い出し,既にその課題に取り組んでいる最良の他社から学んで,自社に適用する活動
- 経営トップの目標を事業部,部,課などの目標に順次展開し,それを実施計画につなげて目標達成のために継続的な改善を進めていく活動
- 現場で発生している問題を解決するために,関連する職場の人々がチームを作り,計画を立てて改善を進めていく活動
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解説
TQC(Total Quality Control)は、製造部門に対して適用された品質管理の手法であるQC(Quality Control)を、これを製造部門以外(設計部門、購買部門、営業部門、マーケティング部門、アフターサービス部門、etc)に適用し、体系化したもので、TQM(Total Quality Management)は、TQCで提唱された統一された品質管理目標を経営戦略に対して適用した考え方です。
方針管理とは、経営方針に基づき、長(中)期経営計画や短期経営方針を定め、それらを効率的に達成するために、企業組織全体の協力のもとに行われる活動をいい、TQCの重要な要素となっています。
方針管理とは、経営方針に基づき、長(中)期経営計画や短期経営方針を定め、それらを効率的に達成するために、企業組織全体の協力のもとに行われる活動をいい、TQCの重要な要素となっています。
- バランススコアカードの説明です。
- ベンチマーキングの説明です。
- 正しい。方針管理の説明です。
- QCサークルの説明です。
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