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選択肢の計算式でセルD3の数値「61,100」が求められるか検証します。

• B3＝4,100、C3＝4,400なので、
  　4,100＋4,400＝8,500
  計算式が不適切であるとわかります。
• D2＝60,800、B3＝4,100、C3＝4,400なので、
  　60,800＋4,400－4,100＝61,100
  D3の値は適切に計算できることがわかります。
• B14＝60,600、B3＝4,100、C3＝4,400なので、
  　60,600＋4,400－4,100＝60,900
  計算式が不適切であるとわかります。
• 合計(B4～B13)＝53,500、合計(C2～C3)＝7,600なので、
  　53,500＋7,600＝61,100
  D3の値は適切に計算できることがわかります。

ここまでの検証で「イ」と「エ」についてはD3の値を適切に計算できることがわかりました。続いて計算式が複写されるセルD4の値「62,400」が適切に計算できるかの検証を行います。セルD3→D4への複写ではセル番地が行方向に1つ増加するので、それに伴って相対参照となっているセル番地の行番号も1つ増加します。

• 「イ」セルD4に複写された計算式は「D3＋C4－B4」になります。
  D3＝61,100、B4＝11,900、C4＝13,200なので、
  　61,100＋13,200－11,900＝62,400
  D4の値も適切に計算できることがわかります。
• 「エ」セルD4に複写された計算式は「合計(B5～B14)＋合計(C3～C4)」になります。
  合計(B5～B14)＝102,200、合計(C3～C4)＝17,600なので、
  　　102,200＋17,600＝119,800
  計算式が不適切であるとわかります。

したがってD3に入力する計算式として適切なのは「D2＋C3－B3」とわかります。