平成26年秋期試験問題 問11
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解説
経常利益(けいじょうりえき)は、営業利益に営業外損益を加減して計算される企業の普段の利益を表す指標です。
経常利益=営業利益+営業外収益-営業外費用
設問の損益計算書では、
[利益A:売上総利益]
売上総利益は「売上高-売上原価」で計算するので、
10,000-5,000=5,000
5,000百万円です。
[利益B:営業利益]
営業利益は「売上総利益-販売費及び一般管理費」で計算するので、
5,000-4,600=400
400百万円です。
[利益C:経常利益]
経常利益は「営業利益+営業外収益-営業外費用」で計算するので、
400+1,200-1,000=600
したがって適切な答えは600百万円です。
経常利益は計算できましたが、最後の利益Dの計算手順も掲載しておきます。
[利益D:税引前当期純利益]
税引前当期純利益は「経常利益+特別利益-特別損失」で計算するので、
600+30-50=580
580百万円です。
経常利益=営業利益+営業外収益-営業外費用
設問の損益計算書では、
- 利益A=売上総利益(粗利益)
- 利益B=営業利益
- 利益C=経常利益
- 利益D=税引前当期純利益
[利益A:売上総利益]
売上総利益は「売上高-売上原価」で計算するので、
10,000-5,000=5,000
5,000百万円です。
[利益B:営業利益]
営業利益は「売上総利益-販売費及び一般管理費」で計算するので、
5,000-4,600=400
400百万円です。
[利益C:経常利益]
経常利益は「営業利益+営業外収益-営業外費用」で計算するので、
400+1,200-1,000=600
したがって適切な答えは600百万円です。
経常利益は計算できましたが、最後の利益Dの計算手順も掲載しておきます。
[利益D:税引前当期純利益]
税引前当期純利益は「経常利益+特別利益-特別損失」で計算するので、
600+30-50=580
580百万円です。
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