平成26年秋期試験問題 問2
問2解説へ
組込みソフトウェアに該当するものはどれか。
- PCにあらかじめインストールされているオペレーティングシステム
- スマートフォンに自分でダウンロードしたゲームソフトウェア
- デジタルカメラの焦点を自動的に合わせるソフトウェア
- 補助記憶媒体に記録されたカーナビゲーションシステムの地図更新データ
正解 ウ問題へ
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解説
組込みソフトウェアは、特定の機能を実現するために家電製品や機械に組み込まれるソフトウェアで、主にPC上で起動するソフトウェアと対比して使われます。現在生産されているほとんどの機器、家電には組込みソフトウェア(システム)が内蔵されています。
組込みソフトウェアは機器にインストールされた状態で出荷されます。また機器は、ソフトウェアの存在を前提として動作するので、利用者がソフトウェアを削除できないようになっています。
組込みソフトウェアは機器にインストールされた状態で出荷されます。また機器は、ソフトウェアの存在を前提として動作するので、利用者がソフトウェアを削除できないようになっています。
- OSは、どのPCにも汎用的に使用できるようになっているので組込みソフトウェアではありません。
- 組込みソフトウェアは機器にインストールされている状態で出荷されます。ゲームソフトウェアのように後から追加するものは組込みソフトウェアではありません。
- 正しい。デジタルカメラには、シャッター制御、絞り制御、オートフォーカスなどの機械制御系や、画像補正、顔認識、画像圧縮などの情報系の機能を備えた組込みソフトウェアが搭載されています。
- 更新データは組込みソフトウェアではありません。
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