平成26年秋期試験問題 問91
問91解説へ
Sさんは,画像ファイルを復旧した後に,現PCに保管している画像ファイルを月に1回USBメモリにバックアップするために,8Gバイトの容量のある空のUSBメモリを用意した。次の〔バックアップ方法〕によって,このUSBメモリにバックアップできるのは,完全バックアップを実施してから何か月後のバックアップまでか。ここで,画像ファイルの増え方はこれまでと変わらないものとする。また,USBメモリ内のファイル管理領域は無視できる大きさであるとする。
〔バックアップ方法〕
〔バックアップ方法〕
- USBメモリにバックアップした日が分かるような名前を付けたフォルダを作成して,その中に復旧した画像ファイルを完全バックアップする。
- 1か用経過するごとに,USBメモリにバックアップした日が分かるような名前を付けたフォルダを作成して,その中に画像ファイルを増分バックアップする。
- 1
- 4
- 14
- 20
正解 ウ問題へ
テクノロジ系
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解説
問90で計算したように復旧後の現PCには削除前の6割に当たる1,200ファイルが保存されているため、最初の完全バックアップの対象となるデータ量は、
1200×2=2,400Mバイト=2.4Gバイト
です。
画像ファイルは1か月に200ファイルずつ追加されていくので、1カ月当たりの増分バックアップのデータ量は、
200×2=400Mバイト=0.4Gバイト
になります。
USBメモリは8Gバイトなので、初回の完全バックアップに要する容量を減じた増分バックアップに使用できる空き容量は、次のように計算できます。
8-2.4=5.6Gバイト
5.6Gバイトで、何回の増分バックアップを保管できるかを計算すると、
5.6÷0.4=14
14か月になります。
1200×2=2,400Mバイト=2.4Gバイト
です。
画像ファイルは1か月に200ファイルずつ追加されていくので、1カ月当たりの増分バックアップのデータ量は、
200×2=400Mバイト=0.4Gバイト
になります。
USBメモリは8Gバイトなので、初回の完全バックアップに要する容量を減じた増分バックアップに使用できる空き容量は、次のように計算できます。
8-2.4=5.6Gバイト
5.6Gバイトで、何回の増分バックアップを保管できるかを計算すると、
5.6÷0.4=14
14か月になります。
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