平成26年春期試験問題 問12
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QRコードの特徴として,適切なものはどれか。
- 漢字を除くあらゆる文字と記号を収めることができる。
- 収納できる情報量はバーコードと同等である。
- 上下左右どの方向からでも,コードを読み取ることができる。
- バーコードを3層積み重ねた2次元構造になっている。
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解説
QRコードは、1994年にデンソーウェーブが開発した2次元コードの規格で、携帯電話でのURLの読取りや、販売店や工場における在庫管理などにも利用されています。
バーコードが横方向にしか情報を持たないのに対し、QRコードは縦横に情報を持っているため、格納できる情報量が多く、数字だけでなく英字や漢字など多言語のデータも格納することが可能です。また3隅の四角い位置検出パターンによって360度読み取り可能、汚れなどがあっても正確に読み取れるように、誤り訂正語を含むなどの特徴があります。
バーコードが横方向にしか情報を持たないのに対し、QRコードは縦横に情報を持っているため、格納できる情報量が多く、数字だけでなく英字や漢字など多言語のデータも格納することが可能です。また3隅の四角い位置検出パターンによって360度読み取り可能、汚れなどがあっても正確に読み取れるように、誤り訂正語を含むなどの特徴があります。
- 漢字も含めることができます。
- JANコードでは、最大でも数字13けたしか表現できないのに対して、QRコードでは、大きいサイズになると漢字1,000文字以上を格納することができます。(格納できる情報量はセル数によって変わる)
- 正しい。位置検出パターンを備えていることはQRコードの特徴です。
- QRコードはバーコードを層上に組合わせたものではありません。
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