平成26年春期試験問題 問56

ホットスタンバイ方式の説明として,適切なものはどれか。

  • インターネット上にある多様なハードウェア,ソフトウェア,データの集合体を利用者に対して提供する方式
  • 機器を2台同時に稼働させ,常に同じ処理を行わせて結果を相互にチェックすることによって,高い信頼性を得ることができる方式
  • 予備機をいつでも動作可能な状態で待機させておき,障害発生時に直ちに切り替える方式
  • 予備機を準備しておき,障害発生時に運用担当者が予備機を立ち上げて本番機から予備機へ切り替える方式
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分野:テクノロジ系
中分類:システム構成要素
小分類:システムの構成
解説
ホットスタンバイ方式は、あらかじめ現用系と同様のシステムを予備系として起動しておき、障害発生時には継ぎ目なく処理を引き継ぎ業務処理を継続する方式です。
  • クラウドコンピューティングの説明です。
  • デュアルシステムの説明です。
  • 正しい。ホットスタンバイ方式の説明です。
  • コールドスタンバイ方式の説明です。
この他にホットスタンバイとコールドスタンバイの中間に位置する方式として、予備システムの電源とOSだけを立ち上げておき、障害発生後に業務システムを起動し処理を引き継ぐ「ウォームスタンバイ方式」があります。

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