平成26年春期試験問題 問99
問99解説へ
移行プロジェクトで作成した図1に示す移行作業のアローダイアグラムに対して,Aさんは次の指摘を受けた。
〔Aさんが受けた指摘〕
復旧作業の時間を確保するための対策案の組合せは,bとcである。
〔Aさんが受けた指摘〕
- M4の最後に移行作業の完了判定を行い,正しく完了しなかった場合,バックアップ媒体から移行作業前の状態に復旧して業務を継続する。この復旧作業には4.0時間を要する。
- 復旧作業を合わせて,当初の作業時間内に収める必要がある。
復旧作業の時間を確保するための対策案の組合せは,bとcである。
正解 イ問題へ
マネジメント系
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解説
復旧作業を当初の予定時間内に収めるためには、移行作業を4時間短縮する必要があります。
4時間の短縮を可能にする対策の組合せがどれであるかを検証するために、それぞれの対策の組合せを適用した場合のアローダイアグラムで再び最短所要時間を計算します。
4時間の短縮を可能にする対策の組合せがどれであるかを検証するために、それぞれの対策の組合せを適用した場合のアローダイアグラムで再び最短所要時間を計算します。
- [S1→S2→S4→M4]
0.5+3+2+(M3の完了待ち)1.5+5=12 - [M2→M3→M4]
2.5+(M1の完了待ち)1.5+3+5=12
- [S1→S2→S4→M4]
- [S1→S2→S4→M4]
0.5+3+2+(M3の完了待ち)2+2.5=10 - [S1→S2→S3→M3→M4]
0.5+3+2+2+2.5=10 - [M2→M3→M4]
2.5+(M1,S3の完了待ち)3+2+2.5=10
- [S1→S2→S4→M4]
- [S1→S2→S4→M4]
2+3+2+5=12 - [M2→M3→M4]
2.5+3+(S4の完了待ち)1.5+5=12
- [S1→S2→S4→M4]
- [S1→S2→S4→M4]
2+3+2+(M3の完了待ち)2+2.5=11.5 - [S1→S2→S3→M3→M4]
2+3+2+2+2.5=11.5 - [M2→M3→M4]
2.5+(M3の完了待ち)4.5+2+2.5=11.5
- [S1→S2→S4→M4]
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