平成28年春期試験問題 問20
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解説
経常利益は、営業利益に営業外損益を加減して計算される企業の普段の利益を表す指標です。
損益計算書から各利益が計算される過程は次のようになっています。まず売上高から売上原価を引くことで、売上総利益(粗利益)が算出され、売上原価のほかにかかった費用(販売費や、作業員の給料、建物の減価償却費など)である販売費および一般管理費を引いて営業利益となります。
売上総利益=売上高-売上原価
営業利益=売上総利益-販売費および一般管理費
この営業利益に、本業以外の収入と支出(受取利息や支払利息)などを加減した金額が経常利益です。
経常利益=営業利益+営業外収益-営業外費用
設問の損益計算資料より、
売上総利益=2,000-1,500=500(百万円)
営業利益=500-300=200(百万円)
経常利益=200+30-20=210(百万円)
したがって「エ」が正解です。
損益計算書から各利益が計算される過程は次のようになっています。まず売上高から売上原価を引くことで、売上総利益(粗利益)が算出され、売上原価のほかにかかった費用(販売費や、作業員の給料、建物の減価償却費など)である販売費および一般管理費を引いて営業利益となります。
売上総利益=売上高-売上原価
営業利益=売上総利益-販売費および一般管理費
この営業利益に、本業以外の収入と支出(受取利息や支払利息)などを加減した金額が経常利益です。
経常利益=営業利益+営業外収益-営業外費用
設問の損益計算資料より、
売上総利益=2,000-1,500=500(百万円)
営業利益=500-300=200(百万円)
経常利益=200+30-20=210(百万円)
したがって「エ」が正解です。
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