平成30年秋期試験問題 問2
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マーケティング戦略の策定において,自社製品と競合他社製品を比較する際に,差別化するポイントを明確にすることを表す用語として,適切なものはどれか。
- インストアプロモーション
- ターゲティング
- ポジショニング
- リベート
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解説
ポジショニングは、市場における自社製品の位置付けを明確にし、どの立場で他社製品と競争するかを決定することです。顧客に対して独自性をアピールしたり、他社製品との差別化イメージを植え付けたりする活動などがあります。ポジショニングを決定する上で役に立つ手法として「ポジショニングマップ」があります。
したがって適切な用語は「ウ」です。
なお、マーケティング戦略における、①セグメンテーション→②ターゲティング→③ポジショニングの一連の活動を、それぞれの頭文字をとってSTPといいます。
したがって適切な用語は「ウ」です。
なお、マーケティング戦略における、①セグメンテーション→②ターゲティング→③ポジショニングの一連の活動を、それぞれの頭文字をとってSTPといいます。
- インストアプロモーションは、店頭で行う販売促進活動全般を指す言葉です。店内広告や特売、店内イベント、サンプル配布などのように売り場のセールス力を高める施策がこれに該当します。
- ターゲティングとは、複数の候補の中から競争優位を得やすい自社が参入すべき市場セグメントを選定することです。
- 正しい。
- リベートは、自社製品の販売を促進するために、商品の取引高に応じてメーカーから小売業者に支払われる代金の割戻しや販売手数料のことです。キックバックとも呼ばれます。
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