ITパスポート試験 用語辞典
選択ソート【Selection Sort】せんたくそーと
ソート(整列)アルゴリズムの一つで、データ全体から最小または最大の要素を一つずつ取り出して先頭から順番に並べていくもの。
具体的な手順は、先頭から末尾までのなかから、最小の要素を1番目の要素と入れ替える。次は2番目から末尾までのなかから最小の要素を2番目の要素と入れ替える。これを末尾の1つ前まで繰り返すと、昇順(小さい順)に並べ替えられていることになる。降順(大きい順)に並び替えたい場合は最小の要素を最大の要素として行なえば良い。
データの2乗に比例して計算量が増えていくため処理時間は遅いが、アルゴリズムが単純なため、対象データが小さい場合やほかのアルゴリズムが使えない場合などには、選択ソートが使われることもある。
具体的な手順は、先頭から末尾までのなかから、最小の要素を1番目の要素と入れ替える。次は2番目から末尾までのなかから最小の要素を2番目の要素と入れ替える。これを末尾の1つ前まで繰り返すと、昇順(小さい順)に並べ替えられていることになる。降順(大きい順)に並び替えたい場合は最小の要素を最大の要素として行なえば良い。
データの2乗に比例して計算量が増えていくため処理時間は遅いが、アルゴリズムが単純なため、対象データが小さい場合やほかのアルゴリズムが使えない場合などには、選択ソートが使われることもある。
- 別名:
- 基本選択法/単純選択法
- 分野:
- テクノロジ系 » アルゴリズムとプログラミング » アルゴリズムとプログラミング
(シラバスver6.0) - 重要度:
「アルゴリズムとプログラミング」に属する用語
「アルゴリズムとプログラミング」の他の分野
「テクノロジ系」の他のカテゴリ