プロジェクトマネジメント(全166問中15問目)
No.15解説へ
120kステップのソフトウェアを開発した。開発の各工程における生産性の実績が表のとおりであるとき,開発全体の工数は何人月か。ここで,生産性は1人月当たりのkステップとする。
出典:令和4年春期 問50
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正解 エ問題へ
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解説
仮に10,000行のソースコードから成るソフトウェアを開発することを考えると、設計工程では10,000行分を設計し、製造工程では10,000行分のソースコードを打ち込むことになります。本問ではソフトウェアの規模が120kステップで、設計工程と製造工程のそれぞれで120kステップ分の作業を行うので、開発全体の工数は、設計工程に要する工数と製造工程に要する工数の合計となります。
開発規模、生産性、開発工数の間には「開発規模÷生産性=開発工数」の関係があるので、この式を使って開発工数を求めます。
[設計工程]
開発規模120kステップのソフトウェアを6.0kステップ/人月の生産性で設計するので、開発工数は「120÷6.0=20人月」。
[製造工程]
開発規模120kステップのソフトウェアを4.0kステップ/人月の生産性で製造するので、開発工数は「120÷4.0=30人月」。
したがって開発全体の工数は「20人月+30人月=50人月」です。
※ステップ数はプログラムの行数、人月は1人が1カ月に行う作業量のことです。
開発規模、生産性、開発工数の間には「開発規模÷生産性=開発工数」の関係があるので、この式を使って開発工数を求めます。
[設計工程]
開発規模120kステップのソフトウェアを6.0kステップ/人月の生産性で設計するので、開発工数は「120÷6.0=20人月」。
[製造工程]
開発規模120kステップのソフトウェアを4.0kステップ/人月の生産性で製造するので、開発工数は「120÷4.0=30人月」。
したがって開発全体の工数は「20人月+30人月=50人月」です。
※ステップ数はプログラムの行数、人月は1人が1カ月に行う作業量のことです。
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