プロジェクトマネジメント(全166問中6問目)
No.6解説へ
システム開発プロジェクトにおいて,新機能の追加要求が変更管理委員会で認可された後にプロジェクトスコープマネジメントで実施する活動として,適切なものはどれか。
出典:令和6年春期 問52
- 新機能を追加で開発するためにWBSを変更し,コストの詳細な見積りをするための情報として提供する。
- 新機能を追加で開発するためのWBSのアクティビティの実行に必要なスキルを確認し,必要に応じてプロジェクトチームの能力向上を図る。
- 変更されたWBSに基づいてスケジュールを作成し,完了時期の見通しを提示する。
- 変更されたWBSに基づいて要員の充足度を確認し,必要な場合は作業の外注を検討する。
正解 ア問題へ
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解説
プロジェクトスコープマネジメントは、プロジェクトの実施範囲(スコープ)を明らかにし、成果物単位でプロジェクト全体を階層的に要素分解したWBSの作成などを行う管理プロセスです。プロジェクトの遂行に必要な作業を過不足なく定義し、コントロールすることを目的としています。プロジェクトの実行中は、スコープが勝手に拡大しないように監視し、プロジェクトに変更があった場合にその変更がスコープに適切に反映されるように管理します。
- 正しい。プロジェクトスコープマネジメントの活動です。プロジェクトの実施範囲に変更があったときに、その変更をWBSやスコープ定義書に反映させるのが役割のひとつです。
- プロジェクト資源マネジメントの活動です。
- プロジェクトスケジュールマネジメントの活動です。
- プロジェクト資源マネジメントの活動です。
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